Japan Physical Activity Research Platformについて |
身体活動研究プラットフォーム(Japan Physical Activity Research Platform:JPARP)は、身体活動を測定評価指標として利用する研究者、運動指導者、あるいは活動量計等の開発者に対して、必要な知識やツールを提供するためのサイトです。
コンテンツとして、客観的に身体活動量を評価するツールである活動量計に関すること、主観的に身体活動量を評価するツールである質問紙に関すること、用語解説、リンク集、FAQ、関連論文を準備しています。
このサイトを通じて、身体活動研究の質の向上に寄与できることを願っております。
JPARPは、2012年、日本体力医学会プロジェクト研究として、客観的に活動量計を用いて評価した身体活動量と、主観的に質問紙を用いて評価した身体活動量の比較可能性を検討するために組織された研究班(研究代表者:中田由夫)を基にしています。その後、2014年度は厚生労働科学研究費補助金補助金、2015-2016年度は日本医療研究開発機構委託研究開発費(研究代表者:宮地元彦)の支援を受けて研究活動を継続し、2017-2019年度の科学研究費補助金(基盤研究B)(研究代表者:中田由夫)の研究成果のひとつとして、本サイトの開設に至りました。
本サイトに関連する研究助成は以下の通りです。 |
- 2012-2014年度 日本体力医学会プロジェクト研究
「質問紙で評価した身体活動ガイドライン達成者の活動レベルを加速度計で評価する」
中田由夫, 井上茂, 大河原一憲, 岡浩一朗, 小熊祐子, 高田和子, 田中茂穂, 田中千晶.
- 2014年度 厚生労働科学研究費補助金補助金
2015-2016年度 日本医療研究開発機構委託研究開発費
「身体活動の標準的な評価法の開発に関する研究」
宮地元彦, 田中茂穂, 高田和子, 中田由夫, 大河原一憲.
- 2015-2019年度 文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
「国民の身体活動不足解消を具現化するための健康スポーツ科学研究の基盤形成」
岡浩一朗ほか
- 2017-2019年度 科学研究費補助金 基盤研究(B)
「身体活動量調査の標準プロトコルの作成と各手法間の比較可能性の検証」
中田由夫, 井上茂, 田中茂穂, 宮地元彦, 岡浩一朗, 笹井浩行, 辻本健彦.
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なお、本サイトの立ち上げに関わった研究者の中で、活動量計等を販売する企業との利益相反関係は以下の通りです。
井上茂、岡浩一朗、笹井浩行、辻本健彦、中田由夫、宮地元彦:申告すべきものはありません。
田中茂穂:受託研究費(オムロン ヘルスケア株式会社)
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